正月、久しぶりにファミリーレストランに行った。
午前11時過ぎに入店したにもかかわらず既に結構なお客がいた。
お店の従業員の方々には失礼な言い方になるかもしれないがやはり正月はのんびりとしたい。
自分が若いころサービス業に従事していたことがあり年末年始仕事をしていた。年末年始だからのんびりしたいなんて考えもなく店が営業をするから普段通りに出勤するいう惰性で働いていた時期があった。結局その会社は退職して一般的な企業に就職した。
正月のような多くの人が休日のときに働いている人をみると以前の自分をことを思い出すことがある。
さて、ファミリーレストランは満席で店員は忙しく仕事をしていた。料理のほとんどが鉄板を使用している。満席のときのお客の人数分鉄板を用意しているわけではないと思う。次の注文の料理を提供するには鉄板がたりないため食事を終えたお客の鉄板の回収をする必要があるのだろう。
自分の斜め前に座っているお客が食事を終え店員が食器等の回収に来ていた。
店員は台車に鉄板やお皿をのせ回収をしていた。その時箸を床に落とした。だが店員は気が付かずに行ってしまった。
その後も箸が落ちている通路を何度も色々な店員が通行しているのに気が付かない。
混雑しているのでテーブルの上ばかり見ていて床は見ないのか?
しばらくしてやっと箸が落ちていることに気が付き回収をした。
普通ならわかりそうなことも何かあったりするとわからなくなることがある。このファミリーレストランでいうなら鉄板の回収、注文の受付や料理をお客に出したりと忙しかったことがあげられるだろう。
盲点という言葉があるがまさにそんな状況だった。
おやじのぼやきでした。