検事長の賭け麻雀の処分について。
懲戒処分でなく訓告処分だそうだ。
一般的な処分で妥当ではないのか。
しかし、検事という立場だ。法律を違反した者に対し立件するかどうかを判断する者である。
わかっちゃいるけど、感情論が起きてしまうのだ。
いいわるいというのは関係なく感情がでる。そこにきて退職金が6、000万円ぐらいとなればやはり”なんだこいつ”となってしまう。
少し前のデータによると退職金はざっくり平均で大企業で2、000万円程度、中小企業で1、000万円程度。それからするとずいぶん支給される。
感情が強く出てきて当然だ。
今、新型コロナウィルスの影響で資金のやりくりに大変な時期なのに、そりゃそんなにもらて、その程度の処分でいいのかとなるに決まっている。
自分も妥当だと思いつつもなんか釈然としない。
例えば法律違反をして罰金刑で済むようなものでもなにかの都合で立件され有罪になった者はなおさらだろう。
身内にあまくていいのか。そんな声がきこえてくる。
やはり、おおちゃくなことをしてはいけないな。
それから冷静に物事がみれない自分がいる。いい歳してるのに客観的に判断できるようにしていかねば。